GeForce CUP決勝から学ぶ3つのテクニック

この記事ではGeForce CUP決勝のUSG対決で気づいたことやのんけさんの解説で面白かった点をまとめます。

 

1.チーム単位で決める完璧な自爆

このシーンではUSGIridata側が取り返しで橋側のルートを通って進んでいってます。橋の上からDva、ウィンストン、ゼニヤッタ、ルシオが橋を通って拠点に向かっていますがウィンストンとDvaが前に出たタイミングでSupreme側のウィンストンがサポ2人の前に立ちふさがり分断します。そこでゼニヤッタとDvaは後退しますがその後退した場所にはウィンストンの飛び込みと同タイミングで投げ込まれたDvaの自爆が待ち構えています。

この自爆をかわすためには前に出て拠点側で射線を切る、もしくは後ろの岩に隠れるかの選択肢がありますが前に出る場合はウィンストンに確実に倒されてしまい、後ろに下がろうにもタイミング的に下がることは不可能です。つまりウィンストンで片方のルートを絞ることで自爆を決まるようにしています。

タイミング、連携といいチーム単位で決めることを考えた完璧な自爆です。

 

2.有利なタイミングで始める集団戦

上のシーンはLijang TowerのControll Centerのラウンドが始まったばかりのシーンです。

Supreme側はソルジャー込みの3DPS編成でIridata側はトレゲンの2DPS編成です。

Supreme側はトレーサーがクロスファイア(2方向から射撃してDvaのディフェンスマトリックスを無効化する)をするために移動をして、ウィンストンはジャンプパックを使い上のポジションを取っています。またウィンストンはジャンプパックを使っているため5秒間大きく移動することは不可能です。

このタイミングでトレーサーは裏側に、ウィンストンは上にいてSupreme側の小パック付近にいるヒーローはソルジャー、ルシオ、ゼニヤッタ、ゲンジの4人になりトレーサーとウィンストンのポジションを考えると実質4vs6になります。ここでIridataはゼニヤッタ以外全員でスキルを使い残されたヒーラーとソルジャーに向かってダイブを決めています。

相手のスキルのクールタイムや位置取りを見て決めた考えられた当たり合いのタイミングです。

またこちらのシーンではSupreme攻めの花村第2です。

Supreme側はDvaのメックが破られて実質5vs6となっていてこのタイミングで当たるとSupreme不利のため一回下がってDvaのメック復帰を待つ、もしくは自殺して当たり直すといった選択肢があるのですがIridata側はアナの阻害瓶から集団戦を仕掛けています。

このSupremeの編成的にアナの阻害瓶を防ぐ手段はDvaのマトリクス(メックが破られているため不可能)もしくはウィンストンのバリア、ゲンジの木の葉返しがあります。

実際はマトリクス以外で防ぐことが難しいorそのスキルをそのタイミングで使うと不利になってしまうため阻害瓶を防ぐことは難しいです。

阻害瓶を当てた人数によるのですが大人数に決まった場合ヒーラーの仕事を無効化できる(実質2人の人数差をつけれる)ため瓶を防ぎにくい有利なタイミングで当たりにいっています。

上二つのシーンもそうですがどちらのチームも大会全体を通じて自分たちの有利なタイミングと見ると攻め、守り関係なくいい積極的に仕掛けていっている印象でした。

 

3.Dvaがいるときのルート選択

Dvaのディフェンスマトリクスは1方向からの射撃を無効化できます。逆に言うと2方向以上から打たれた場合射撃を無効化できず重要なスキルの一つであるマトリクスが腐るためDvaをピックした際のルート選択は相手の射線を絞れる方向から行くと相手の大人数の射撃を無効化できます。

上のシーンでは花村A攻めのIridataは門の左のルートを選択してエリアをとって拠点に入ろうとしています。このルート選択のメリットは

  • 塔の上にいるソルジャーにゲンジやDvaがアクセスして落としやすい
  • ソルジャーを落とした後、射線を1方向に絞って拠点に入ることでDvaのマトリクスを有効活用できる。

といったメリットがあります。アサルトでありがちな「本格的な当たり合いの前にスパムを食らい過ぎて不利状態で当たられる」といったことを防げる有利なルート選択です。

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