敵をキルすることと同じくらい大事な仕事

今回の記事ではDPSやサポといったフォーカスを集めるべきではない人が相手に襲われたときにどうするのがベストなのか?を大会中のシーンを見ながら解説していこうと思います。

 

まず上のクリップを御覧ください。

上のシーンではRPGのkatoo選手がのすけのサブだぞのトレーサーとゲンジから襲われています。katoo選手は全く反撃せずバイオテックフィールドをおいて体力を回復しながらひたすら逃げ回っています。このシーンの戦闘の状況はざっくり分けると2つに分けられます。

 

実際にはのすけ側のダイブしてきたウィンストンを無視してRPG側は残されたサポートに向かってウィンストン、ゲンジ、トレーサーがダイブしているのでそこまで状況が単純ではありませんが大体こんな感じです。ダイブ編成で最も大事なことは全員でフォーカスを合わせて全員でワンピックを取る→次のフォーカス相手を決めてそいつを倒すというプレーを繰り返しやっていき人数差をつけて集団戦をものにすることです。

RPG側は3DPS編成でこのシーンではソルジャーは逃げに徹していて火力を一切出していませんがゲンジ、トレーサー、ウィンストンの3人でアナ→ルシオ→Dvaと順々にキルしていっています。

ここで大事なのはフォーカスを二人以上の相手から浴びたプレイヤーは逃げている間実質人数差を作れるということです。

のすけ側の編成を見て分かる通りトレーサーとゲンジがソルジャーを襲ってキルできないということは実質その間は4vs5の一人不利な戦闘になってさらにDPS不在のため火力も足りず相手をキルすることが難しいです。もしソルジャーがここで逃げながら反撃していたと考えましょう。その場合おそらくソルジャーは倒されゲンジの風斬りのクールタイムはリセットされゲンジとトレーサーはRPG側のサポートにターゲットを変え攻撃していたでしょう。

しかし実際にはソルジャーが逃げたためゲンジとトレーサーは十分な仕事ができずその間ダイブを決めたRPG側がサポを落とし集団戦をものにしています。

またkatoo選手は一度室内に入っています。室内に入れば

  • 壁が邪魔でトレーサーがブリンクで距離を詰めにくい
  • 相手のアナの斜線が通らない
  • 風斬りも決めにくい

といったメリットがあります。逆にソルジャーのダッシュは壁があろうがなかろうが自由に動けるため移動時にデメリットが生じません。

もしかしたら、そもそもソルジャーは自分が狙われることを計算してあのポジションにいたかもしれません。RPG側の編成を見て分かる通りダイブで狙えそうなターゲットはアナ、ソルジャーです。しかしアナは大体2階のテラスにいるためトレーサーはアナに対して火力を出しづらいです。。しかしソルジャーが下にいればおそらく飛びついてくるはず、そこまで計算してあのポジションにいたのかもしれません。

 

同様のことをUSG IridataのVader選手はこう語っています。

「僕のソルジャーにフォーカスを合わせるように修正してきました。その時は逆に、僕がフォーカスを受けつつ耐えている間に他のメンバーに働いてもらって勝つ、というスタイルに切り替えることで何とか勝つことが出来たのです」

引用:http://pachimari.jp

自分がフォーカスを集めていることを理解してそれをしのいだ上で味方に働いてもらえるレベルまで考えて立ち回ることができれば最高ですね。

この記事で言いたかったことはダイブでフォーカスを浴びた人は素直に逃げていいしその間味方が楽に戦闘できるから無理に戦って死ぬより逃げて相手の時間を無駄にすることも重要な仕事。ということです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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sanma3

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