【OW初心者講座】脱シルバー、ゴールドするためには

sanma3です。最近自分はレート1700くらいの人のプレーを指導させていただく機会がありそのレートの人にはどういう考え方が足りないのか、どうすれば早くレートを上げれるのかというのを自分なりの目線で考えて気づいたことがあったので今回の記事でまとめようと思います。

またOWの基本についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

【OW初心者講座】OWの基本

メタの理解

メタの理解と一言で言ってもグランドマスターのメタ、ダイアのメタ、シルバーのメタはそれぞれ全く異なります。キャラ性能を引き出すためにゲーム理解が必要な典型的なヒーローはドゥームフィストですが勝率はそれぞれ

Tier 勝率
グランドマスター 57.24%(上から3番目)
ダイアモンド 53.93%(上から7番目)
シルバー 45.96%(上から20番目)

とTierが上がるごとに勝率が大きく異なります。ティアごとにメタが異なるためグラマスの人が「ドゥームフィストは強いよ」といっても受け取り手のレートによりその言葉の真偽は異なってきます。

ではどうすれば自分のTierでの強いヒーローを確認できるのでしょうか?

私はヒーローの強さを確認するためにOverbuffのヒーローごとの勝率ランキングをよく見ています。

赤色で囲った部分で自分のTierを選択し黄色で囲った部分のWinRateをクリックすれば勝率ごとにヒーローをソートできます。これでおおまかな自分のいるTierでのヒーローの強さを確認できるでしょう。今(2018/04/08)でしたらゼニヤッタ、D’va、ジャンクラットあたりが強いことがわかります。

特にこの表を見てると気づくのが人気があり多くピックされているヒーローが案外勝率が低いことに気づきます。ウィンストン、アナ、マクリー、ザリアは多くピックされていますが勝率は低いです。

現在のメタでアナは非常に勝率が低いです。わざわざ弱いヒーローを練習することは自分は時間の無駄だと思います。勝率の高いヒーローを把握しそれらのヒーローを優先的に使いましょう。

空間把握能力

空間把握能力とはつまり「相手がどこにいてどこが火力が高くて誰を狙えばよいのか?自分がどのポジションにいれば死なないのか?」を画面の情報から把握する力のことです。これはレートに大きく影響する部分なのですがこの部分で最も大きな違いを感じました。

例えばウィンストンで敵の誰を狙うかを考えます。その時に相手の後方にゼニヤッタを見つけても速攻で飛び込んではいけません。そうすると自分一人のみがフォーカスを受け、味方がカバーできずに死んでしまう可能性のほうが高いからです。

これを避けるためにはゲンジやトレーサーと一緒に飛び込み敵から見たフォーカス対象を増やし自分を死ににくくし火力を増やし敵を倒せる可能性を上げる必要があります。このようにいつ自分が飛び込めば死なずにキルが取れるか?どこに飛び込めばフォーカスを浴びても死なずに次のジャンプパックが上がるまで自分は生き残れるか?といった判断力がシルバー、ゴールド帯のプレイヤーは低いように感じました。

そのためできる限り後ろ、前と確認し画面から敵の位置、味方の位置を想像して自分が最適なポジションを取りながら最大限仕事できる位置を考えなければなりません。空間把握能力について書くと長くなるためまた別の記事で詳しく書きます。

ウィンストンはシルバーでは勝率が低くラインハルトやオリーサのほうが勝率が高いですがなぜ低いかというと空間把握能力とゲーム理解度が求められワンミスが即デスにつながるからです。逆にゼニヤッタが勝率が高い理由は後ろで不和と調和を付けて打つだけで大きな仕事ができるからです。ウィンストンはリスクを背負って相手に飛び込み生きて帰るという大きな仕事が求められます。

相手のウルトのボイスを聞くこと

相手がウルトを使うと特定のボイスが流れます。それに対応してウルトを発動する必要がありますがそもそも相手がどのウルトを使うとどのボイスが流れるかは絶対に把握する必要があります。例えば「俺の目から逃れることは出来ん。」(ソルジャーのウルト発動時のボイス)と聞いたら多くの場合サウンドバリアか心頭滅却のようなカウンターウルトを発動しないといけません。またウルトではありませんが「陰から光へ」というボイスが流れたらリーパーがシャドウステップ(ワープするスキル)を使い裏へ回った証拠ですので上からデスブロッサムが下りてくることや裏取りでサポートを狙いに来ることを警戒しないといけません。

ウルト発動時のセリフはこちらのサイトにまとまっています。もし完全に暗記していないという方がいたら今すぐすべて暗記しましょう。

人数有利を絶対に作らせない

このゲームは人数差が非常に大きいです。人数差が一度一人でもついてしまうとたとえウルトを使っても返せる保証はなくグラビトンサージを使ったけど集団戦に勝てずに無駄うちに終りました、という状況は多くあります。その原因は人数差による火力差、ヒール差などです。

ではどうすればそもそも人数有利を作らせないようにできるのでしょうか?それはウルトを早く使うことです。基本的にウルトは先に使いましょう。例えばザリアだと相手のD’vaに消されないようにメックが割れた後に使おうと考えてもメックが割られる保証はなく先に自分が死ぬ可能性があります。また「相手のリップタイヤで事故死した」、「なんかわけわからんけどいっぱい撃たれて死んだ」などよくわからない理由で死ぬことはOWでは多々あります。

ウルトを先に打つことはデメリットも抱えていますがメリットが多いです。回転率を高め有利を取っていくためにタイミングを見計らってウルトを発動するよりも適当に貯まり次第ウルトを打つことをお勧めします。これはルシオのサウンドバリア、ゼニヤッタの心頭滅却を除きほとんどのヒーローで共通して言えます。モイラのウルトでもヒール、ダメージ有利を取っていくために貯まり次第ガンガン打っていきましょう。人数優位以前に体力有利、スキル有利などを取るためにウルトがたまり次第打つことは有効な手段です。

また私が指導させていただいた方はグラビトンサージに巻き込まれた後に心頭滅却を2秒ほど使わなかったのですがその理由を尋ねたら「まあ、一人くらい死んでもいいかなと思ったんで」と答えました。これは正しくない考え方です。1人の人数差は一つのウルトとと同じくらいの価値を持っています。相手に何があっても人数差を作らせないようにとにかくウルトを先打ちしてチーム全体の集団戦を有利に進めるようにしましょう。

自分のデスも味方のデスもチーム全体で見れば大きな痛手の1デスに変わりありません。

相手のスキルの把握

相手をよく観察していないために本当は倒せていたはずのヒーローを倒し損ねるといったことがシルバーゴールド帯のプレイヤーには多いように感じます。例えばフェードを使って奥のヒーラーを狙いに来たモイラや後ろに飛んだウィンストン、レイスフォームを使ったリーパーは逃げるスキルがないため最もフォーカスすべき対象です。しかし相手のスキルを見ておらずそれらの倒すべき相手を倒せないことは非常にもったいないです。それぞれのキャラの特性、できることを把握しましょう。

スキルを切った後にリスクを取った行動ができずフォーカスしたいヒーローは

ゲンジ 風切り
リーパー レイスフォーム
トレーサー リコール
メイ クリオフリーズ
ウィドウメーカー グラップリングフック
D’va  ブースター
ウィンストン ジャンプパック
ザリア パーティクルバリア
モイラ フェード
アナ バイオティックグレネード、スリープダーツ

これらのスキルを使った後のヒーローが狙えるポジションにいたら積極的に狙いましょう。またスキルを使ったかの把握を少なくとも自分のアンチヒーローだけでいいので確実に行えるようにしましょう。

ウィンストンなら風切りを使った後のゲンジはほぼ確実に倒せます。相手をよく観察しましょう。

ヒール優先の意識を持つ

ヒーラーについての話です。
ヒーラーはどこまでいってもヒーラーでありその仕事は味方を働きやすくし相方ヒーラーを死なせないことにつきます。ゼニヤッタ以外のヒーラーは相手をラストヒットとったりダメージをできる限り多くすることは決して重要ではないと思います。
特にモイラとアナはなまじ攻撃力があるせいでひたすら敵に黒玉投げて前に突っ込んでトレーサー打ってるモイラやひたすらタンク打ってウルト貯めようとするアナを見ますがそれしたいならソルジャーとかトレーサーやりましょう。単純な話あなたがヒールをする事で味方のタンク二人、もしくはDPS二人を簡単に仕事しやすくできますがあなたが攻撃をして相手のDPSを仕事しにくくできるかはかなりの賭けになります。またその間にタンクがヒール不足に陥っているかもしれません。
そして瀕死マークが出た時に回復するのは当然誰でもしますがそもそもタンクはアーマーで攻撃を受けることが効率がいいのとDPSは体力が200と瀕死マークが出ない状態の体力130でも許容できる行動が変わってくるのでできる限り全員の体力をマックスに保ち敵のフォーカスを迷わせる事、そして常に味方の体力をマックスに保ち仕事させやすくすることが重要です。
黒玉を投げて相手の体力を100-150くらい削るより回復玉を投げて味方の体力をセーフティーに300回復させる方がヒーラーの仕事量的に効率がいいです。
後確かに敵を打てばウルトは貯まりますがそれは重要な要素ではありません。
なぜかというとヒーラーのウルトチャージ効率、ダメージ効率の悪さが一つ。もう一つは集団戦に勝った場合味方全員で相手の体力、つまりウルトゲージを食い合う結果になります。DPS、タンク、ヒーラーの誰が相手の体力分のウルトを食うかという話に帰着します。チーム全体で見ればそれが誰であろうがあまり違いはありません。できたらゲンジなどのウルトが強い人のウルトを高速でためたいというくらいの話です。
だから敵にスパムしてウルト貯めることはそんなに重要度高くないです。それよりもヒーラーは少しでも多くヒール回して味方を仕事しやすく出来るかの方が大事です。

メカニカルスキルを鍛える

メカニカルスキルとは要するに1vs1での強さや相手に対してスキルを駆使していかに効率的にダメージを出せるか、エイムがどれだけいいかといった技術面での話です。メカニカルスキルを簡単に向上させる方法はKarQの動画を見ることです。この動画シリーズでは対ヒーローごとにどう対処すればよいのか、そのヒーローで覚えるべき基本スキルはなんなのかがすべて紹介されています。

当サイトではウィンストンゼニヤッタラインハルトゲンジについての日本語訳を作成しています。ほとんどのヒーローについての動画が作成されているため英語力に自信のある方は是非全シリーズをご覧ください。

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【OW講座 その2】~状況を見極めよう~

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